先日 2008年10月27日、
日経平均株価が26年ぶりの安値となっています。
今後は、
企業内雇用の実態が
投資判断の為に欠かせない情報の1つになります。
経営者が
長期安定の為の具体的ビジョンを見通せていれば、
優秀な人材確保の為に
正規雇用の増加と福利厚生の充実が行われます。
これには、
コンプライアンスな経営と
製品やサービスの質の向上や
付加価値化が欠かせません。
経営者が
長期安定の為の具体的ビジョンを見通せていなければ、
目先の人材確保の為に
非正規雇用の増加と福利厚生の切捨てが行われます。
これには、
非コンプライアンスな経営と
製品やサービスの質の低下や
際限の無い薄利多売化競争が欠かせません。
特に個人の株式投資家の方は、
子供さんやお孫さんやその友達の方達と
今の仕事やアルバイトなどの雇用が
どんな事になっているのか
話す機会を持たれると良いと思います。
企業の広告宣伝や決算報告だけでは見えてこない
これからの世代の本音の企業支持など、
とても為になる事が沢山あるでしょう。
派遣や請負などの非正規雇用労働者の使い捨てと
それに連動している
保険年金逃れ(厚生年金記録改ざん)等
なりふりかまわぬ現場での違法行為や切捨てで、
次の購買層である
若い世代に見切られている大企業や有名企業も
すでに存在し始めています。
そういう世代の人達が、
今や
インターネットで株式投資にも参加している時代です。